

日本忠霊殿
この日は結構暑かったので本堂西側の涼しい場所(風通りの良い日陰)で休息をとっていたみや。


もう大丈夫だから、次いきましょっ!
半ば強引に休憩させた結果、だいぶ顔色が良くなり声にもハリが出てきた感じなので次の目的地に向かう事にしました。
善光寺資料館
本堂西側出口から石畳の小道を進み、静かな木々の間を通る気持ちのいい風を感じながら右に折れると、次の目的地が見えてきました。

は~ここは風が通り抜けて気持ちいいね…(*´▽`*)

そうね、気持ちいい💗

木々の小道を抜けると四重の塔、日本忠霊殿に到着。

さて御朱印、御朱印っ🎵
言いながら入り口前の階段を元気よく上るみや。

元気になって良かったけど…
やっぱり、げんきんな奴だ…( ̄▽ ̄;)
1階は善光寺資料館になっている日本忠霊殿👇




善光寺境内の参道にある仁王門に祀られている、仁王像の原型。高村光雲、米原雲海の作。仁王像(吽形)
仁王門のむかって右に祀られている、仁王像の原型。
ここでコジローメモ⑳:日本忠霊殿・善光寺史料館
戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊を祀る、我が国唯一の仏式による霊廟。御本尊は秘仏の善光寺如来様の分身仏です。(高村光雲門下 関野聖雲作)1階には善光寺所蔵の什物を展示する「善光寺史料館」が併設され、絵馬などを通して全国に根付く善光寺信仰の歴史を垣間見ることができる。また「善光寺史料館」では7年に1度しか拝見できない善光寺の御開帳時の様子を映像で見れるのだ。
善光寺HPより引用
- 拝観時間: 9:00〜16:00
- 拝観料 : 一般500円、高校生200円、小中学生50円、未就学児無料
(本堂内陣参拝券と共通)
日本忠霊殿の御朱印
はい、それでは恒例の御朱印紹介ですね~( ̄▽ ̄;)

恒例になってんのかいっ💦
諸堂めぐり限定御朱印(日本忠霊殿) 各500円

善光寺 経蔵
日本忠霊殿で善光寺の歴史にふれ、めでたく限定御朱印をいただいたみや達。続いて向かうは善光寺の「経蔵」と言う場所なのだが…
きょうぞう?( ̄▽ ̄;)

そう、経蔵っ!
そこにも限定御朱印があるのよっ!
経蔵…きょうぞう…なんか人の名前みたい💗( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

笑うとこ、ソレ…(恐)

と、そうこうしているうちに経蔵に無事到着。
きょうぞうって京三?( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

まだ言ってるッ!
輪廻塔
きょうぞうって恭造かな?( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

ダメだ、ツボに入ってるわ…仕方ないッ!
コジローがこんな調子なので、ここは私がご紹介していきますねっ💦
まずは経蔵の目の前にありすぎて、わからなそうな輪廻塔(経蔵正面・左)からです👇

輪廻塔(りんねとう)は経蔵前に設けられた一対の石柱で、「南無阿弥陀仏」の六字名号が刻まれています。この石柱の中央にはめ込まれた輪廻車を回すと、極楽往生できると言われているそうで~す。私でも意外と簡単に回せました(笑)。
善光寺HPより引用
きょうぞうって…胸像だったりしてっ!( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

いい加減にしろっ!
経蔵

さあ、続いて経蔵の中を拝観して行きましょう。

別に…経蔵(きょうぞう)じゃなくて半蔵(はんぞう)でも…( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

………。
ここでみやの簡単ガイド①:経蔵(重要文化財)
経蔵は宝暦九年(1759年)に建立された宝形造りのお堂です。内部中央には八角の輪蔵があり、その中には仏教経典を網羅した『一切経』が収められています。輪蔵に付属している腕木を押し回すことでこの『一切経』を全て読んだことと同じ功徳が得られると言われているのね。また、経蔵内には輪蔵を考案した傅大士、並びに伝教・慈覚の両大師像が祀られていま~す。
善光寺HPより引用
経蔵券 大人300円・高校生100円・小中学生50円(本堂内陣参拝券と共通)

せっかくなので、私たちも輪蔵を回してみました。

せ~のっ…あれっ?
もう一回せ~のっ!( ̄▽ ̄;)
………。
これ意外とツラッ!(;゚Д゚)
周りを見ると他の参拝者さんたちも「あれっ?」て顔をしてたので、何となくここはみんなで力を合わせましょうになりました(笑)
ギギギギギッ!(輪蔵が回る音)
みんなの力で何とか輪蔵は動き出してくれましたが、思っていたよりずっと重くてビックリ。
※輪蔵は約一周回す程度でいいそうです。
そんな中、
つ、疲れた……( ̄▽ ̄;)

そうねっ💦
輪蔵(りんぞう)だけに……心臓(しんぞう)に悪いわねっ!
ぴっきーんっ!
(一緒に輪蔵を押した参拝者さんたちが、いっせいに凍りつく)
さ、寒っ!(;゚Д゚)

ハハハ……ハハ…言ってみただけです…
穴があったら入りたい……と真剣に思うみやでした。
経蔵の御朱印
いや~みやの渾身のギャグ、最高だったな~( ̄▽ ̄)

そ、それでは「経蔵」の限定御朱印をご紹介しま~すっ!💦
諸堂めぐり限定御朱印(経蔵) 各500円

歴代回向柱納所~爪彫如来
ここで経蔵周りにも、善光寺の見どころがあったので載せておきますね。
歴代回向柱納所

数え年で7年に一度開かれる御開帳のシンボルとして、前立御本尊と人々との架け橋となった回向柱は、御開帳終了後には経蔵裏手へ移動され、人々の思いと共に長い年月を経て土に還っていく。現在は昭和三十年(1955年)から平成二十七年(2015年)までの10本の回向柱があり、一番古い柱は30センチ程になっている。
爪彫如来

親鸞聖人が当山へ滞在された折に残された爪彫りの阿弥陀如来と伝えられており、古来より眼の病を治癒してくれると人々に信仰されている。
善光寺 山門
諸堂めぐり限定御朱印も残すところあと2つとなり、再び善光寺の山門に戻ってきたみや達一行。

散々歩いて、足が棒です……(-_-;)
何よこれくらいっ!と相変わらずのみや。
少し休憩でも…と言いたかったが、「私はさっき休憩とったもんっ!」って絶対言うはずなのでここは押し黙ることに。
ワガママな奴…(;゚Д゚)

なんか言ったっ?
い、いや…たしかここにも、御朱印があったな~って( ̄▽ ̄;)💦

そうよ。でもその前に…
と、その刹那。
あっ!何あれ?
ふと山門の2階部分辺りに何か動くものが目にとまり、みやの声を遮る…よく見ると。

人だっ!あんなところに人がいるっ!(;゚Д゚)

そう私たちも、あそこに行くわよっ!
善光寺の山門って登れるんだね…知らんかった( ̄▽ ̄;)
鳩字額絵馬
山門を拝観する前に、山門の真下に善光寺の珍しい絵馬があったのでご紹介しますね。


鳩字額絵馬(はとじがくえま)って読むのかな?( ̄▽ ̄;)

鳩字が、額に納まっている絵馬だから…らしいわよ(みやのガイドブックによると)。
そして裏側に願い事を書いて、この絵馬掛けに掛けるみたいとみや。
※尚、鳩字額絵馬は本堂前授与品所でお求めできます。

1体 1,200円
山門正面上層にかかげてある通称「鳩字の額」がモチーフ。
絵馬として奉納、もしくは玄関、リビングにお祀りください。
善光寺HPより引用

ていうか、何で鳩字っ?(~_~;)
と、その時……ぴっかーんっ!
えっ何の音っ?
声)山門正面に掲げられた「善光寺」の扁額は遠くから見れば小さく見えますが、実は畳3畳分もあるんですよね👇

誰っ?何の声?(;゚Д゚)
声)この「善光寺」の字は輪王寺(りんのうじ)の宮、公澄法親王(こうちょうほっしんのう)が書いたとされているんですね~。その扁額と同じ鳩字額絵馬掛けの「善光寺」を拡大してみましょう。👇

まったく人の話、聞いてないわっ💦
声)さてここで問題です。額の中に鳩の姿が隠れて描かれているのですが、どこに描かれているでしょうか?
しかもコイツ、いきなりクイズだし…( ̄▽ ̄;)
声)チッチッチッチッチッ…(タイマーの音)
えっ⁉ちょっとまっ……
声)ブーーーッ、はい終了~
早くねっ!(;゚Д゚)
声)それでは正解です。👇の赤〇で囲った部分を見てください、「善」に2羽、「光」に2羽、「寺」に1羽、合計5羽の鳩がちゃ~んと描かれてますよね~。

ホントだっ!鳩が……いるっ?
なんか…鳩と言うより東京名物「ひ〇こ」に近いような……しかも「寺の字」の1羽は微妙じゃねっ( ̄▽ ̄;)
声)…………。
声)さっ!今度は「善」の字をよ~く見てみてください。何かに見えてきませんか~
無視した、コイツっ!(;゚Д゚)
声)穴が開くほど、よ~~~~く見てね~~~
勝手に進行してるしっ💢

う~~~ん……あっ!牛だっ、牛の顔っ!
声)そう正解っ!牛の輪郭、角、鼻の孔まで見事に善の字で表現されていますね~。これは「牛に引かれて善光寺参り」の話にみたてて、牛を表現したかったのかもしれませんね。
ここでコジローメモ⑳:牛に引かれて善光寺参り
昔、信濃国の小諸に強欲で信心のない婆さんが住んでいた。
ある時、婆さんが川で白い布をさらしていると、いつのまにか大きな黒い牛がやってきて、さらしてあった白い布を角にひっかけて走り出して行ってしまった。婆さんは布を取り戻そうと牛を追いかけて何里も走った。
やがて牛は善光寺に辿り着き、如来堂の中へ入っていった。婆さんも如来堂の中に入っていくが牛の姿はなかった。
一日中牛を追ってきた婆さんは仕方なく如来堂に泊まることとしたが、夢の中に黒い牛が現れた。婆さんが目を覚ますと白い布が観音様の首にかけられていた。驚いた婆さんは生まれて初めて仏様に手を合わせて祈った。
それ以来婆さんは、善光寺を厚く信仰したのだという。
善光寺㏋より引用
ていうか、牛の顔よりも海賊の親分の顔の方が似てないっ?(笑)
声)………チッ(舌打ち)
今、舌打ちしたろっ!💢(;゚Д゚)
声)それではこの辺で~~またねー!……ぴっかーんっ!
…………。
声が消えた…いったい何だったんだ……(~_~;)

ず~~~~っとひとりでしゃべってる……。
気持ち悪っ‼
知り合いだと思われたくないみやは、すでに10mの距離を置いているのでした。
山門 拝観

同じ変人だと思われたくないから
離れて歩いてっ!
だから、変な声が聞こえたんだって~( ̄▽ ̄;)
先ほどからみやに例の不思議体験を何度となく話しているのだが、まったく相手にしてもらえない……(;´д`)トホホ

と、そうこうしているうちに山門の拝観入口まで到着。
しかし…自分には聞こえて、みやには聞こえてないって……どういう事だ(-_-;)
ハッ!まさか自分にも宇宙波動がっ(;゚Д゚)

もういいからっ💢
ぶつくさ言ってないで行くよっ!
はい…
その宇宙波動が気になる方はコチラから👇

ということで小上がりになっている場所で靴を脱ぎ、受け付けのすぐ脇にある階段を上り山門内へ。

これが結構な急階段(梯子に近い?)で、「上る」と言うより「登る」状態。大変きつかったです💦
※女性の方はスカートではなく、パンツ等で上る事をおススメします byみや

ですが登ってみれば、この絶景っ👆
いや~~~絶景かな、絶景かなっ🎵

ほんといい景色っ!
仁王門のその先、善光寺平まで見えるわね~~♪

内部では山門本尊の文殊菩薩像、その四方を守護する四天王像、色鮮やかに修復された仏間の障壁画、四国八十八ヶ所霊場御分身仏などを拝観できる。
※山門内部の仏像・壁・障壁画等、建物内の映像撮影や写真撮影はNGなので写真は掲載してません。また携帯電話の使用(撮影を含む)もご遠慮くださいとのことです。

平成23年(2011年)からは参拝記念として、2階から見渡せる善光寺参道の眺望を、平成29年(2017年)夏からは回廊を巡ることができるようになり、本堂を上側から見ることができ、カメラ等で撮影できるようになりました。

回廊伝いに裏側に回ってみると、善光寺の本堂が見下ろせるナイスショットを撮影。
山門楼上を抜ける心地のいい風を感じ、「いい風ね~~」と目を細めるみや。
………。
何っ?とみや。
い、いや別に……( ̄▽ ̄;)
ここは二人にとって、思い出に残る場所のひとつになったようです。
山門 拝観時間
■受付時間:毎日午前9時~午後4時(予定)
※受付終了時間は、混雑状況等によって早まることがあります。
■拝観料:大人 500円 / 高校生 200円 / 小中学生 50円(本堂内陣参拝券と共通)
善光寺㏋より引用
ここでコジローメモ㉑:善光寺 山門(重要文化財)
寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門。屋根は大正年間の葺き替え時に檜皮葺きとなったが、平成十四年から十九年にかけて行われた平成大修理において、建立当時と同じサワラの板を用いた栩葺き(とちぶき)に復原された。また山門は三門とも記され、三門というのは三解脱門の事を言う。全てを空とみなす空門、相手を差別しない無相門、願い欲することを捨てる無願門、以上を合わせて三解脱門となる。しかるに三解脱門は煩悩を捨て去り、悟りを開いたあと、涅槃(ねはん)のために仏殿に入ろうとする門なのだ。
善光寺㏋より引用
山門の御朱印
いや、しかし…あの声は何だったんだろう?……ぶつぶつ(~_~;)

諸堂めぐりも、いよいよ佳境!
山門の御朱印をご紹介っ!(なんで私がやってるんだろ……トホホ)
諸堂めぐり限定御朱印(山門) 各500円

佐藤兄弟供養塔~仏足跡
山門周りにも、いろいろな善光寺の見どころがあったのでご紹介します。
佐藤兄弟供養塔

源義経の忠臣、佐藤継信・忠信兄弟の冥福を祈って建てられたといわれる二基の供養塔です。境内で最も古い石塔で、長野市の文化財に指定されています。
仏足跡

お釈迦様の足跡を石に刻んだものです。古代インドで仏像が造られるようになる前から、お釈迦様を表す象徴として礼拝の対象とされてきました。

足の裏にはいろいろな模様が刻まれていますが、特に足の真ん中にある輪に真っ先にお気づきになられるかと思います。これは三十二相(仏さまの優れたお姿のこと)の一、「千幅輪相(せんぷくりんそう)」といい、仏さまが法(教え)を説くことを意味しています。仏足石とは、元来、お釈迦さまが教えをお説きになった場所を示すために、その足跡を石に刻んだものと言われています。
仏足跡に直接触れて「健脚」「足腰健全」をご祈願ください。
善光寺
と書いてあったので、いっぱい触りました(笑)。
以上、善光寺HPより引用
善光寺 雲上殿
諸堂めぐり限定御朱印も最後の1つを残すのみとなったみや達、車で雲上殿に向かうべく仁王門付近まで戻ってきたのだが…何かみやの様子がおかしい事に気づきました。


………。
どうしたの?さっきから黙り込んで…もしかして、まだ気分が優れないの?

時間すぎちゃった……。
はっ?

雲上殿の御朱印をいただく時間過ぎちゃったッ💢!
え、マジかッ!(;゚Д゚)
時計を見れば、時間は4時半を少し回ったところ。
受付時間は4時までなのよっ!とみや。
…無理言って、頼んでみれば………( ̄▽ ̄;)
できるわけないでしょっ!💢と怒号のみや。
じゃあどうすれば……。

……もういいわ。また来ればいいしねっ🎵
えっ!いいのっ?意外な答え。
いいわよ、しつこいわねっ!とみや。
はーーーーっ(大きく息を吐くコジロー)
な~~んだっ!てっきり「あんたが私を長~く休憩させたせいだっ!」とか何とか、いちゃもん着けて怒鳴るのかと思ったよ~~~( ̄▽ ̄;)💦

今から怒鳴ろうかしら……
雲上殿
最後の限定御朱印は不運?にもいただけませんでしたが、ここで善光寺 雲上殿(ぜんこうじ うんじょうでん)を簡単にご紹介しますね。


ここでコジローメモ㉑:善光寺 雲上殿
善光寺雲上殿は、本堂から北へ約1キロ、地附山の中腹にあって善光寺平を一望する大納骨堂。本殿は昭和24年に落慶し、本殿と渡り廊下でつながれた西納骨堂が平成9年に建立され、平成27年2月には東納骨堂が新たに建立された。雲上殿では善光寺如来様のご分身仏をお祀りし、善光寺本堂をお護りしている一山住職による読経が絶えない。
雲上殿HPより引用
善光寺 雲上殿
ご本尊 | 善光寺如来像 |
---|---|
所在地 | 長野市箱清水3丁目1775 |
電話番号 | 雲上殿事務所 026-232-3595 事務局「教務課」026-232-3591 |
駐車場 | あり |
受付時間 | 雲上殿事務所 9時~15時 事務局「教務課」9時~16時 |
公式HP | 信州善光寺 雲上殿 |
雲上殿へのアクセスはコチラ👇

牛の石像

この牛の石像は大正時代、善光寺に寄付されたもので、この石像が雲上殿へ移されたのは、善光寺で飼っていた2頭の白牛の墓石とするためらしい。また2015年からは動物供養も始まり、白牛とともに石像の下に合葬される。
雲上殿HPより引用
雲上殿の御朱印

今回は時間の都合上いただけませんでしたが、
次回こそはリベンジよっ!
はい、はい頑張ってね~~と言うことで雲上殿の限定御朱印ご紹介で~~す( ̄▽ ̄;)
諸堂めぐり限定御朱印(雲上殿) 各500円

※👆の画像は引用です。
善光寺御開帳
善光寺では様々なイベントや催し物がありますが、押さえておきたい一大イベントは7年に一度の善光寺御開帳。見どころいっぱいです。

御開帳限定御朱印もありますよっ!
御開帳とは
数え年で七年に一度、秘仏である御本尊の御身代わり 「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂にお迎えして行う「善光寺前立本尊御開帳」。 仏都の春、御仏とのありがたいご縁が生まれます。


松代から寄進される回向柱は、奉納行列と共に善光寺へ。

回向柱とは、卒塔婆の一種で、御開帳期間中に本堂前に立てられる高さ約10mの柱です。前立本尊の御手と「善の綱」によって結ばれるため、前立本尊に触るのと同じ御利益があるといわれます。
ここでコジローメモ㉒:善光寺御開帳
善光寺の御本尊「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来」は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特のお姿をされています。白雉5(654)年以来の秘仏であり、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして「前立本尊」が造られました。普段は御宝庫に安置されていますが、数え年で七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。
中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれる。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。ここにありがたいご縁が生まれ、その功徳ははかりしれない。
善光寺御開帳HPより引用
次回の『善光寺前立本尊御開帳』👇
【令和4年4月3日(日)~5月29日(日)・57日間】
- ・回向柱受入式 3月27日(日)
- ・遷座式 4月2日(土)
- ・開闢大法要 4月3日(日)
- ・中日庭儀大法要(浄土宗)4月23日(土)
- ・中日庭儀大法要(天台宗)5月7日(土)
- ・結願大法要 5月29日(日)
- ・還座式 5月30日(月)
※コロナ禍によっては、この限りではありません。詳細はコチラまで👇

御開帳 限定御朱印

7年にたった一度授与される限定御朱印だけにレアものよっ!
お~~~~っ( ̄▽ ̄;)

※👆の画像は引用です。
え、なんか記念印が入っているだけのような……(-_-;)

コジロー罰当たり~~💗
なぜっ?(;゚Д゚)
その他の御朱印
ここで善光寺でいただけるその他の御朱印をご紹介していきますね(全部ではありませんが💦)。
摺仏(すりぼとけ)の御朱印(200円)

御朱印帳を購入することで1ページ目に押印され、「摺仏」とも呼ばれている。
七福神(しちふくじん)の御朱印

【善光寺七福神めぐり】では長野駅から善光寺の間、7件の寺院を参拝し七福神の御朱印をいただけます。(釈迦堂で毘沙門天の御朱印がいただけます)
その他にも善光寺には、お正月やお盆、様々なイベントの限定御朱印があり、ご紹介しきれないのでこれくらいにしときますね。

ハッキリ言って、1回の来訪で御朱印コンプリートは難しいです(私は無理でした💦)
信州善光寺へのアクセス
善光寺駐車場のご案内
- 善光寺第1駐車場(境内北西):一般乗用車専用/24時間駐車可/高さ制限 2.0m
- 善光寺第2駐車場(境内西):宿坊関係専用(※宿坊ご利用者のみ駐車可)
- 善光寺第3駐車場(境内北東):一般乗用車専用/24時間駐車可/高さ制限 2.5m
- 善光寺第4駐車場(境内西):一般乗用車・バス・オートバイ/24時間駐車可/高さ制限なし
※繁忙期は一般乗用車専用になる場合あり。 - 善光寺第5駐車場(境内西):一般乗用車専用/24時間駐車可/高さ制限 2.0m

どの駐車場も、駐車料金は👇のとおり。
車種 | 基本料金 | 延長料金 |
---|---|---|
乗用車 | 2時間まで 500円 | 1時間ごとに 200円増し |
バス・マイクロバス | 2時間まで 2500円 | 30分ごとに500円増し |
オートバイ | 300円 | なし |
お車でお越しの場合
東京方面から
- 中央自動車道[岡谷JCT]→ 長野自動車道[更埴JCT]→ 上信越自動車道[長野IC]
- 関越自動車道[藤岡JCT]→ 上信越自動車道[長野IC]
名古屋・大阪方面から
- 名神高速道路[小牧JCT]→ 中央自動車道[岡谷JCT]→ 長野自動車道[更埴JCT]→ 上信越自動車道[長野IC]
新潟・北陸方面から
- 北陸自動車道[上越JCT]→ 上信越自動車道[須坂長野東IC]
長野IC、須坂長野東ICとも、善光寺までの所要時間はお車で40分程度です。
電車でお越しの場合
東京方面から
- JR東京駅(北陸新幹線で約1時間30分)→ JR長野駅
名古屋・大阪方面から
- JR新大阪駅(東海道新幹線で約1時間強)→ JR名古屋駅(中央線特急「しなの」で約3時間弱)→ JR長野駅
新潟・北陸方面から
- JR金沢駅(北陸新幹線で約1時間)→ JR長野駅
JR長野駅から善光寺までは、善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バスをご利用ください。(長野駅→善光寺大門、所要時間約15分、運賃190円)善光寺大門のバス停から善光寺本堂までは、徒歩5分程度です。
信州善光寺 まとめ
いかがでしたか。
長野県長野市元善町にある信州善光寺は、日本最古の仏像といわれる「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」を御本尊とする寺院で、年間参拝者数が700万人を超えるという信州を代表するパワースポットです。
信州善光寺にはたくさんの見どころがありますが、なかでも国宝 善光寺本堂はその風格、大きさ故に一見の価値ありだと思います。また御朱印を求める方は数十種類からなる善光寺の御朱印巡りを楽しんでみてはどうでしょう。
その他にも、仲見世通りでジェラートや蕎麦クレープなどを楽しみながら、山門楼上で善光寺平を一望し、善光寺資料館で善光寺の歴史を感じてみるのも悪くないですよ。
皆さんも『遠くとも一度は参れ善光寺』の詩にあるように、長野にお越しの際は、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。
【超・大金運法】あなたの風水にはココが欠けていた!

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この記事を最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
次の記事も読んでくれると幸いです。
では、また!
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