気まま旅1日目 ゼロ磁場の宿 『入野谷』
宇宙の波動
しばらくぼーっと辺りを見渡していた自分に、チェックインするわよとみや。


よく見ると玄関前に大願成就 開運 気願石のご案内?と書いてある立て札の下に、妙な石を発見。
……まんまゼロ磁場って書いてあるけど(-_-;)

ここでコジローメモ②:『入野屋』の前の三峰川で発見されたこの石は、ゼロ地場の気が入りやすいように陰・陽の刻印を施した『入野屋』支配人手作り。表面は公の願い事、裏面は心のひみつな願い事などを叶えてくれるらしい。

変なモノ見てないで、さっさと来る‼
変なモノってあんた……( ̄▽ ̄;)

チェックインを済ませ、戻ってくるとみやが何かを見ていました。
何見てるの?と尋ねる。

なんかネットで観たことあるかも、コレ!
へっ?

これって、大木の長椅子でしょ…1本の大木を半分にした珍しい造りではあるけど。
その傍に説明書きっぽいものが……ダ・イ・テ・ン・モク(大天木)と読むのかな?

なになに…この欅(けやき)は、樹齢300年、諏訪神社の御神木で…
この上で座禅組んだり、横になったりすると「御神木エネルギー」「宇宙エネルギー」及び「体内エネルギー」が一体となり宇宙波動の世界へと導かれます…って マジ?

こっちにも似たようなモノがあるよ。

ホントだ…これも御神木の一部かな?

上を見上げると額縁に入った謎めいた言葉が…
え~~っと『体を時空オブジェに着けて、欅の御神木の波動と宇宙の波動を同調させると時間と空間を超越した世界へと導いてくれる。』
……この宿って何かの宗教団体ですか?

宇宙の波動感じなきゃっ‼
………。
さっそく御神木に背中を着けているみやでした。
『入野谷』の豊富なプラン
みやのスピリチュアル好きは知っていたが、ここまでとはつゆ知らず……
フロントにいた従業員に、お部屋は2階の〇〇号室ですと言われ、大天木で10分くらい座禅を組んでいたみやに声をかける。
そろそろ行かないっ💦

そうね…(もうちょっと居たかったな……)
しぶしぶ移動するみや。
あとで好きなだけ居ればいいじゃん(~_~;)
と思いながら、その場を後に。

2階に上がり部屋に着いたと思ったら、前の廊下に妙な看板があるのに気付きました。

大浴場はわかるけど、孝行猿資料館って?
何だと思う?
みやの方に振り替えると、すでに姿はなし。
まったく興味なしか~~~い(;´∀`)
気を取り直して、自分もノブを回し部屋へ入ります。

客室は洋室26室と和室6室があり、今回は洋室のツインルームをチョイス。


値段の割には、
ビジネスホテルよりいいかもね。
と、先に部屋に入っていたみやの感想。
ここでコジローメモ③:ここ『入野屋』はスタンダードプランの1泊2食付きの他に、1泊朝食・1泊夕食・素泊まりなど豊富なプランがあり、登山や分杭峠に行くお客さん達に好評らしい。今回自分たちは格安の素泊まりプランをチョイス。和室なら一人1泊5000円からのリーズナブルな価格が魅力である。
あくまでも分杭峠に行くための宿で素泊まりで充分、食事は外食でOKと言うみやでしたが、あとでコッソリ売店で何かを買っていました。
だから言ったのに……( ̄▽ ̄;)
※ちなみに『入野屋』のお料理はコチラ👇



私たちは素泊まりプランだったのでお料理はいただきませんでしたが、分杭峠に行く前にスタンダードプランで四季折々の和会席や囲炉裏会席を楽しんではいかがでしょうか💗
だから、オマエが言うかっ‼💢(# ゚Д゚)
孝行猿資料館

お風呂行ってくるかっ!
ひとしきりのんびりして、売店で買ったアイスクリームやお菓子類を食べ終えたみやが切り出してきました。
自分もそろそろと思っていた時だったので、二人して大浴場へ向かうことに。

そして大浴場に向かう廊下の突き当りに、謎の「気」のオブジェらしきものが…よく見ると、下の方に 『入野屋』支配人書と書いてあります。
気願石に宇宙波動、「気」のオブジェ……
こ、ここの支配人って何者……( ̄▽ ̄;)
恐る恐る次は何が出てくるのかと歩をすすめると…

大浴場の案内板はふつうかいっ💢(# ゚Д゚)
そうこうしているうちに大きめの広間に着きました。

大浴場は……っと、あ、こっちね


じゃ私はこっちだから。
みやと別れオーソドックスな大浴場の暖簾をくぐろうとした矢先、何やら木の看板が気になったのです。
(。´・ω・)ん?

こう・こう・ざる……あ、 孝行猿資料館っ!こんなところにあったんだ!
別に探していたわけでもないのですが、自分としては気になっちゃいまして、大浴場を後回しにし、孝行猿資料館に行くことにしました。

入ってすぐに、ガラスケースに入れられた品々が。



夜も遅かったので照明類は消えていたのでした(~_~;)

ではその孝行猿物語とは、どんなお話かと言うと
長谷村には昔から次のような民話…孝行猿物語が伝わっています。
村に勘助(かんすけ)という腕利きの猟師が住んでいました。冬も近付いたある日、勘助は火縄銃を手に猟に出たが、その日は不猟で兔(うさぎ)一匹捕れま せんでした。諦(あきら)めて帰ろうとしていた時、木の上に大きな猿が一匹居眠りをしているのが見えました。気が進まなかったが、他に獲物もないため手ぶ らで帰るよりはよいと思い、一発でこれを仕留めました。後ろの山路で悲しげな猿の声が聞こえましたが、あまり気にも止めないで家路へと急ぎました。家に戻 り、仕留めた猿の両手両足を縛って囲炉裏(いろり)端に吊(つ)るすと、皮は翌朝剥(は)ぎ取ることにして、夕食もそこそこにして寝てしまいました。
夜中に物音に気付いて目を覚ますと、隣の部屋との隙間(すきま)がかすかに明るく見えます。戸の隙間から覗(のぞ)いて見ると、どこから入って来たの か、囲炉裏の周りに子猿が三匹います。一匹が囲炉裏の火で手をあぶっては、四つん這いになった二匹を踏み台に、吊るされた猿の傷口に手を当て温めていまし た。勘助が撃(う)ち殺した猿の子供たちが、親猿を何とか生き返らせようとして、囲炉裏と親猿の間をしきりに行き来していたのでした。
「ああ!昨日帰りに鳴いた猿は、この子猿たちだったのか!」どうにかして親猿を生き返らせたいと、夜中に一生懸命に手当している子猿たちを見ていると健 気(けなげ)に思えてなりませんでした。「私は、生計を立てようとして、何故(なぜ)こんな情けないことをしてしまったのか」と先非を悔いました。子猿た ちは、夜明けとともに山へ去っていきました。
親子の愛情に深く心を打たれた勘助は、夜が明けると、親猿を背負って裏山に登り、大きな一本松の木の根元に葬(ほうむ)って手厚く母猿の霊を慰(なぐ さ)めました。また、祠(ほこら)を建ててせめてもの心尽くしとしました。勘助は、猟師として生き物を殺してきた過去の非を後悔して、猟師を廃業しまし た。そして、頭を剃(そ)って一心不乱の念仏者になり、諸国行脚(あんぎゃ)の旅に出たといいいます。
三峰川資料館 孝行猿物語 より引用
この他にも孝行猿の碑や孝行猿の遺跡などがあるそうです。こちらに来た際には、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※尚、孝行猿資料館は宿泊者以外の人でも入場無料です。
妙水湯で癒され、ゼロ磁場の石で運気UP💗
孝行猿資料館を一通り見学し終わったので、先ほどの暖簾をくぐり大浴場へ

みやがいたら「子猿ってかわいい💗」とか何とか言うだろうな、なんて思いながら脱衣所に向かいました。

オーソドックスな脱衣所で服を脱ぎ、タオル片手に風呂場へ。

何だ?銭湯みたいな感じじゃん……これがゼロ磁場の湯?と、思いきや奥に何かあり。(実は上の写真、右側が水風呂で奥にサウナがありました)
進んでみると、先ほどのタイル張りではなく石造りの半露天風呂。

みょう…す・いの湯(妙水湯)と読む?

成分表らしき看板に書いてある文字を読み、とりあえずお湯に浸かってみる事にしました。
おっ!いがいとぬるめで入りやすいですぞ(*´ω`*)
ここでコジローメモ④:妙水湯は分杭峠から引いて来た運気が上がる地下水に、ゼロ磁場の石を入れ一緒に沸かしたお風呂(トルマリン、千枚岩などの物質を組み合わせて出来た活性丸を作用させた水)石のミネラルが溶け込むことで、ミネラルバランスの良いお肌に優しいお湯になるらしい。
言われてみれば、お肌がツルツルするような……(~_~;)
(。´・ω・)ん?
さらに奥に進める横引のドアを発見、入ってみると。

洗い場が有りの…いわゆる内湯ですね。
おお~ジャグジー付いてる!と一人で感動しながら、勢いよく湯船に浸かったのですが…
あっ痛!硬いものがお尻にヒット。
何だ⁈
あわててお尻の方を見やると、ちょっと大きめな石ころが浴槽に入っているではないですか。

何でこんな所に石ころが…ああゼロ磁場の石かっ!
石が置いてあった真上の窓にゼロ磁場からレンタルしてきた石と、説明書きがしてありました……もう勘弁して(;´д`)トホホ
その後、妙水湯とゼロ磁場からのレンタル石の力で運気UPしようとしましたが、日々の仕事疲れか道中の運転疲れが出たのか不思議と長湯はできず、早々に切り上てしまいました。(本来は出たり入ったりの長湯派なんですけどね)
気まま旅2日目 最強パワスポ『分杭峠』で不思議体験⁈
多くの有名人も訪れる宿
次の日、フロントで会計を済ませていると

ん~~~よく寝たっ!スッキリ💗
なんか運気UPした気がするわっ‼
みやが大天木に座り、伸びをしながらしみじみ言う。
ま、まぁたしかに…
昨日はどういう訳か、お風呂から出た後何するでもなく床に着いたと思ったら、不思議と朝までぐっすりだったのです。
良く寝られて気分いいけど、これが運気UPなのか?……(-_-;)

そう宇宙の波動よっ‼
マジで言ってますっ⁈(;゚Д゚)
帰り際大天木の前に、有名人のサイン色紙が所狭しと飾られているのを見つけました。

昨夜は気がつかなかったけど…いろんな有名人が来てるみたい( ̄▽ ̄)
あっ三谷〇喜⁈
知ってる有名人を発見。
2枚ある……日付けが違うって事は、2回来てるってこと?

それだけ宇宙の波動が
凄いってことよ💗
………。
言うまでもなく、この日ずっとスピリチュアルな事を言い続けたみやでした。
※ゼロ磁場の宿『入野屋』 他にもこんな施設がありました👇
瞑想室:予約にて1時間単位での使用。
日帰り1時間お一人様1,050円 お二人以上八人様まで2,100円

伊那里体育館:オリエンテーション・合宿の際におススメな当館併設の体育館

ゼロ磁場の宿『入野谷』
〒396-0405
長野県伊那市長谷市野瀬405番地1
TEL.0265-98-1030
FAX.0265-98-1031
アクセス
お車:(中央自動車道ご利用)
中央自動車道「伊那インター」下車
東京「新宿」よりおよそ 3時間、中央自動車道「諏訪I.C」下車の場合はおよそ2時間
JR:JR飯田線「伊那北駅」下車~バス25分(高遠バス停にて降車)~循環バス
駐車場
有り(無料)
※ 10名以上は送迎可(要予約)
※ 駐車場30台あり(無料)。関西方面は駒ケ根IC利用方法あり。冬期間は除雪するのでスタットレスでOK

いざ国内屈指のパワスポ『分杭峠』へ!
ゼロ磁場の宿『入野谷』から車を走らせること3分、みやの今回行きたい所No.2のパワスポ、ゼロ磁場がある『分杭峠』行きのシャトルバス発着場が見えてきました。


いよいよ『分杭峠』ねっ‼
いつもより気合が入っているみや。
何故かみやの言葉に、自然と自分も凛となるのを感じました。
何かあるかも……
そう期待せずにはいられない心境になったのです。
その最強パワスポ『分杭峠』での不思議体験⁈はコチラ👇

そして宇宙の波動に目覚めたみやとの秋の信州長野 気まま旅は、まだまだ続きます。
極上の宿や一生に一度は訪れたいパワスポなど、秋の信州長野 気まま旅<後半>もお楽しみに💗

この記事を最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
次の記事も読んでくれると幸いです。
では、また!
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